先日、図書館で予約していた本がようやく手元に来ました
こちら↓
海堂 尊さんの『ケルベロスの肖像』
『チーム・バチスタの栄光』で有名になった、
田口・白鳥コンビの完結編と謳われています。
もともとTV版の『バチスタ』が好きで毎週見ていたのですが、
義父にいただいた『バチスタ』シリーズを読んでハマり、
図書館で借りたり、またいただいたりして海堂さんの本はほぼ全て読んでいます。
(後は、予約待ちの『スリジエ・センター』と『輝天炎上』だけ未読)
海堂さんの小説は、ほぼ全てつながりがあってかなり入り組んでいます。
しかも時系列がバラバラなので、頭で整理しながら読む必要があるんです。
ちょっと前の作品を読み返したり、ネットで調べたり
この伏線の多さをどーやって収めるのかなーと思ったりします
以下多少ネタバレあり。
これで完結編とは言えないよーーーー
という、
なんとも不完全燃焼な感じなのですが、
アナザーストーリーの『輝天炎上』を読むと多少分かるらしいので、
早く『輝天炎上』が読みたいです
天馬くんの話って結構前だったような印象があるのですが、
ココで出てくると思わなかったのでビックリしました。
小百合が今度はナニワシリーズに出てくるんだろうし、
意外と、『玉村警部補』の“歯型を変える”という技をする技術が、
Aiによって暴かれるという話が出てきそうな気がします。
『モルフェウス』の前後も気になる&速水の今後も気になるので、
まだまだ海堂さんには頑張ってほしいと思います
ちなみに、海堂さんの作品に出てくるキャラクターの中で一番好きなのは、
速水先生
だったりします。
近くにいたらハタ迷惑なこと、この上なしだと思うのですが
映像化されたときの、堺さんも西島さんも其々カッコよかったんですよねー。
速水先生が最後に行きつくのはやっぱり翔子ちゃんなのかな
また、速水先生が活躍できる話があるといいなーと思います