今年の7月上旬に、
うんていから落ちて左ひじを骨折した我がムスコ

先日、ようやく完治の診断をいただきました

長かったです

思い起こせば、夏の予定が目白押しだったのに骨折

予定がちょっと狂いました

ま、先生からは普段の生活で問題ないし、
旅行も行っていいよとは言われていましたが、
なんせ、ギプスが約6週間

ギプスを濡らさないようになければならず、
普段の生活もちょっと大変。
プール大好きなムスコですが、この夏は2回しか行けませんでした。
山梨旅行では川遊びも考えていたのですが、それも無理だったし

突然骨折と聞いて、
今まで骨折とは無縁だっものでビックリ

ギプスを巻くのも初めて見ました。
三角巾を購入してギプスを固定するのももちろん初めてで、
子供用がないので大きすぎるし、うまく結べないし、すぐ汚れるしで、
見た目も悪いし、何枚も買うくらいなら作ってしまえと、
子供用の骨折用三角巾を作ることにしました

作っている人が結構いるかなーと思ったら、それほどでもなく、
作り方も載っていない

ので、
ネット見たものを参考に、独自で作ってみました。
まず、型紙を作って、縫い代を1㎝で付けて生地を裁断。↓

型紙の形は適当で、ムスコのギプスに巻き付けてサイズを調整しました。
2枚合わせにしたので、生地を中表にして肘部分(カーブのある側)を
2枚とも先にミシンがけ。
さらに2枚を合わせて、肩ヒモを通すところを抜かして、手首側を開けてミシン↓
で、開けた手首側からひっくり返して、アイロンでしっかり折目を付けて、
開けたところに肩ひもと手首にゴムを縫い付けて、
端をグルっとミシン掛け。
で、出来上がりがこちら↓

帰省前日で、徹夜で作りました

肩ひもは結ぶのが面倒だと思ったので、アジャスターで動かせるように。
で、一日使ったら不具合が

肩ひもが固くて、首に当たるところが痛くなるのと、
生地が開いてしまって、ギプスが落ちそうになってしまいました。
その日のうちに修正。
先ず、肩ひもが当たるところにパッドを作製↓

キルティング生地にアイロン貼り付け式バイアステープを巻いて、
スナップを付けました。
バイアステープの長さ足らなくなってしまい、付け足しました

キルティング生地1枚で作りましたが、2枚重ねにしても良かったかも。
で、空いてしまう所は↓

フェルトで生地を補強しつつ、大き目スナップを縫い付け。
で、出来上がりが↓

こんな感じに。
肩紐のアジャスターの部分もうまく合わせにくかったので、
縫い止めました。
で、使っていると、またまた不具合

肩パッドがヒモに対して大きすぎて、スルスル動いてしまうことと、
肘側で長さを調整するようにしたら、肘側ばかりが上がってしまい、
不自然な恰好に

あと、スナップの付け方もおかしくて、付けはずしが上手くいかず。
と言う訳で、またまた修正。
肩パットは↓

バイアステープをミシン掛けして、
ヒモに合わせて折った部分の端もミシン掛け。
スナップも付け直しました。
肩ひも調整部分は↓

手首の上側にも調整ヒモをつけて、前後で調整できるようにしました。
(こちらを付けたら、こちら側しか使わなかったですけどね

)
ココにあるスナップも付け直しました。
で、完成形がこちら↓

(肩パットが付いていませんでした

)
結構上手くできて満足

かなり大変でしたけどね。
白い三角巾よりは何倍も良いです

注)あくまで独自で作ったハンドメイドなので、耐久性や仕様に裏付けはありません。
着用写真が無いので分かりにくいですが、
こちらは斜め掛けで使うようにして作っています。
ショルダータイプで使うと肩が凝りそうなので。
洗い替え用も必要でしたし、
私が最初に作る時に相談して、
フラムさんでも同じような感じで1枚作っていただきました。
こちら↓
(フラムさんのブログよりお借りしました)
(11/29追記
こちらの電車の生地は既に使い切ってしまい、同じ生地が手に入らないそうです。
あと、手元の角カンは変更になっています。)
さすがプロです。作りがしっかりしてます。
ヒモの付け方は私のものと逆になっていますが、こちらの方が正解でした

ムスコも気に入ってました。
フラムさんのブログの掲載記事↓
フラムさんの子供用 骨折三角巾についてのページ↓
フラムさんで作って下さるので、手作りはちょっと・・・という方にはおススメです。
実際、ムスコの後にも何件かオーダーがあったそうですよ。
縫製が良いし、その子に合ったサイズだし、可愛い生地で作って下さいます。
なにはともあれ、完治してよかったです。
作ったもの&作っていただいたものは両方とも幼稚園に寄付しました

息子が再び使う機会がないように祈ってます
